こんにちは、ばやしです。
さて、少し前の話ですが前回のラグビーワールドカップはご覧になりましたか?
あの大会で、ラグビー日本代表は世界最大の大番狂わせと言われる勝利を挙げました。
自宅で南アフリカ戦を観戦していましたが、勝利の瞬間には午前3時にも関わらず家で飛び跳ねてしまいました。
その後のラグビー選手のテレビでの活躍は知っての通り。
特に日本代表の五郎丸選手はいろんなCMに出ていますね。
(CMに五郎丸選手が出ているアサヒビールおいしいですね)
そんな人気者のラグビーと、日本では知っている人も少ないネットボールに、実はちょっとした関係があるってご存知でしたか?
というわけで、今回は南半球の国々を中心に人気があるラグビーとネットボールの関係についてお話したいと思います。
ラグビーとネットボールの強豪国がもろかぶり!?
ネットボールの強豪国はご存知ですよね。
王者オーストラリアを筆頭に、ニュージランド、イングランド、南アフリカ・・・と続きます。
実はこの国々、ラグビーも強いんです。
ラグビー公式サイトに載っていた国際ランキングがこちら↓
1位ニュージランド、2位オーストラリア、3位南アフリカ、4位イングランドとどれもネットボール強豪国と一緒です。
なんでこんな現象が?
どの強豪国も英連邦に属していたのが、その理由です。
ネットボールもラグビーも英連邦の国々で行われるコモンウェルスに採用されるほど、英連邦においては盛んなスポーツ。
(ほかにも英連邦で盛んに行われるスポーツとしてはクリケットがあります。)
特にオーストラリアとニュージーランドでは、男子はラグビー、女子はネットボールと言われるほど2つのスポーツは大人気です。
ニュージーランドでの人気は絶大!?
そんななか、最もラグビーとネットボールの距離が近い国は、なんといってもニュージーランドです。
2009年と少し前の写真ですが、当時ラグビー、ネットボールの共にユニフォームのサプライヤーがAdidasでした。
その企画の一環で左はALL BLACKS、右はSliver Fernsと並んで立ってプロモーションを行っていました。
さらにラグビー、ネットボールともにワールドカップが開かれた2015年には当時のキャプテン、リッチー・マコウ選手とケイシー・コプア選手と対談が行われるなど、両スポーツの交流も盛んです。
ネットボール選手がラグビーをやる!?
そんな近くにあったネットボールとラグビー。
ついには、プロネットボール選手が女子ラグビーに参加する事例も発生!
さらに驚きなのが、その選手は今日本で女子ラグビー選手として活躍しています!
女子ラグビーチーム「Rugirl-7」に所属するキーシャ・グラント(Grant Keshia)選手。
(写真はプロネットボールチーム「Tactixs」に所属時のもの)
キーシャ選手は昨シーズンまでニュージーランドのネットボールチームに所属。
今年はネットボール選手としての活動を休止して、女子セブンスの選手として活動しています。
ニュージーランドのタッチラグビーの代表との情報もあり、もともと母国でもネットボールの傍らラグビーをしていたようですね。
あのラグビー選手の奥さんがネットボール選手!?
男子のラグビー、女子のネットボールとして発展していればそりゃいろいろありますね。
ラグビー選手の旦那×ネットボーラーの嫁ってカップルがたくさんいます。
有名どころでは、サモア代表のトゥシ・ピシ選手の奥さん。彼女もネットボーラー
さらに、ネットボールオーストラリア代表キャプテンのローラ・ゲイツ選手の旦那もラグビー選手
結婚はまだしていませんが、イズラエル・フォラウ選手がニュージーランド代表のマリア・トゥタイア選手との交際を発表!
なんだかんだ仲の良いスポーツ
日本ではラグビーの人気は上がってきましたが、ネットボールの知名度はまだまだ。
オーストラリアやニュージーランドのように、ラグビーとネットボールが対等にプロモーションできる日はまだまだ遠そうです。
ニュージーランドでネットボールからラグビーに転向されたように、日本でラグビーからネットボールに転向されるかた大募集です!
これを機に(?)、WLSでネットボールやってみませんか?