こんにちは。
WLS代表ゆかです。
さて、今回は美女ネットボーラーシリーズでなく、WLSブログでも紹介しておりました、
ネットボールのルールについてです。
ネットボールの特徴は、
・ドリブル禁止
・接触、近接(90cm)禁止
・ポジションによって動ける範囲が違う
この3つにあります。
今回はこの中の3つ目!(初回ですが3つ目から!笑)
ネットボールの最大の特徴である
「ポジションによって動ける範囲が違う」
というルールについて解説しようと思います。
(今見たらブログのルール解説初回もオフサイドでした笑)
ちなみにネットボールコートはこんな感じです。
ネットボールのチームは7人1チームです。
そして、それぞれのポジションは、
GK(ゴールキーパー)
GD(ゴールディフェンス)
WD(ウィングディフェンス)
C(センター)
WA(ウィングアタック)
GA(ゴールアタック)
GS(ゴールシューター)
と分かれており、
動ける範囲はこの図のようになります。
見にくいですが、下の図では右に攻撃しています。
グレーになっているところが各ポジションで動ける範囲です。
動ける範囲外のところに行ってしまうと、「オフサイド」というインフリンジメント(反則)になり、範囲外に入ったところから相手ボールになってしまいます。
ちなみにアンパイアのハンドシグナルはこんな感じ。
ルールブックによると、
“A player is offside when the player enters a court area not designated for that player’s position. This applies whether the player has contact with the ball or not.”
とあります。
そのプレイヤーがボールを持っていてもいなくても、範囲外に入ったらオフサイドだよってことですね。
「範囲外に入る」という判断基準は、
「プレイヤーが、オフサイドエリアの地面に身体的な接触があるかないか」で判断されます。
つまり、オフサイドエリア越しに手を伸ばしてボールを取ったり、オフサイドエリアのボールに寄りかかることができます。
こーゆーこと↓
他、両方のチームのプレイヤーが続けてオフサイドした場合、
同時に入った場合はどうするのかなど、
ルールブックには詳しく載っています。
(続きはルールブックで!嘘です。ぜひお問い合わせください)
ちなみに、コート外はオフサイドエリアではないので、
エリアを飛び越えるシーンもよくあります。(海外の試合では特に。)
この「オフサイド」というインフリンジメントがあるため、
ネットボールはあまりごちゃごちゃしません。
コートの大きさはバスケと大体一緒で、選手はバスケよりも多く、1チーム7人なのに、ごちゃごちゃしないのにはこういった秘密があったんですね~
いや~ネットボールは深いですね~