WLS netball(ウルスネットボール 以下WLS)とは、東京都を中心に活動する社会人ネットボールチームです。
チーム名であるWLSは、We Love Sportsの頭文字を取ったもので、いろんなスポーツのバックボーンを持つメンバーでネットボールをやろうという設立当初の思いがこもっています

チームログ

そんなWLSが設立されたのは2008年。
初めて日本にネットボールを持ち込んだ神山教授が在籍している群馬県立女子大学卒業生の現代表川野選手が発起人です。
ネットボールは女性のために開発されたスポーツですが、現在WLSには女性だけではなく男性も在籍しており、WLSの名前通り今までさまざまスポーツを経験したメンバーが集まっています。

女性のみが出場可能な日本ネットボール選手権には、2008年より毎年出場しており、2014年には常勝軍団の東京ネットボールを破り優勝カップを手にしました。
また男女一緒に出場可能な全日本ミックスネットボール選手権には第一回大会の2012年より出場。
2012年、2015年に優勝しました。

非公式大会ではありますが、WLSに在籍しているバヤシ主催のバヤカップや、海洋大ネットボール部様主催のメンズネットボール親善大会にも出場しています。

ネットボールは体育館で行う競技のため、WLSは一年間通して活動しています。
土曜日の練習をほぼ毎週行っており、夏には合宿を行います。

ネットボール以外のスポーツもプレーして、今までスポコレ様主催のウォーキングタグラグビー、スコアーズの大会、たんぐちゅ様主催のタグラグビーの大会に出場。
また練習の時間を使って他のスポーツにチャレンジしています。

そんなWLSの特徴を3つ紹介したいと思います。

WLSの特徴

1. 国際色豊か
WLSは、様々なメンバーが在籍しております。性別、年齢、出身地、今までプレーしてきたスポーツなど、いろんな違いがあるメンバーがネットボールを楽しんでいます。
その中でもWLSネットボールならではの多様さとして、海外の選手が在籍している点があげられます。
今までにオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、スリランカの選手がいました。
皆母国でネットボールをしていて、高いスキルを持っています。
国境や言語を越えて一緒にネットボールを楽しんでいるチームです

2. 豊富なネットボール知識
ネットボール大好きな有志がオーストラリアからネットボール本を取り寄せ、高度なネットボール知識の習得に励んでいます。
また、海外出身の選手がWLS全体に知識を共有するなどしています。
現在、WLSは日本で一番ネットボール知識を持っているチームです。

3. 男女双方のチーム力アップに力を入れている
ネットボールは、元々女性のために開発されたスポーツです。
ただ、現在は世界的に見てもミックス、あるいはメンズネットボールの大会も増えています。
WLSは女性プレイヤーはもちろんのこと、男性プレイヤーも一緒に練習しています。
その成果もあり、全日本ミックスネットボール選手権では、3位以下になったことはありません。
WLSは男女間の連携力がとても高いチームです。

戦歴

WLS戦歴


 

2008年
WLS netballの前身となるCDC設立
第10回全日本ネットボール選手権に出場
– 男女混合チームでの出場だったため、順位は枠外

2009年
CDCからWLS netballに改名
第11回全日本ネットボール選手権 第3位

2010年
第12回全日本ネットボール選手権 準優勝

2011年
第13回全日本ネットボール選手権 第4位

2012年
第14回全日本ネットボール選手権 第3位
第1回全日本ミックスネットボール選手権 優勝

2013年
第2回全日本ミックスネットボール選手権 準優勝
第15回全日本ネットボール選手権 準優勝

2014年
第3回全日本ミックスネットボール選手権 準優勝
第16回全日本ネットボール選手権 優勝

2015年
第4回全日本ミックスネットボール選手権 優勝
第17回全日本ネットボール選手権 準優勝